ごく少数しか採取されないため、
世界中のコーヒーマニアから珍重されています。
賞味期限:製造より半年
開封後は粉[約1週間]、豆[約2週間]
美味しく召し上がって頂ける目安となります。
・生豆生産国名:インドネシア
・精選工場:PT.ワハナ.グラハマクムール
・1セット / 100g / 中煎り
・100gごとに専用パッケージでお届けします。
商品のご紹介
極めて稀少なコーヒー「コピ・ルワック」
インドネシアにあるワハナ・グラハマクムール農園で自然な環境のもとに生息するルワック(ジャコウネコ科の動物で、地域によりムサンと呼ばれています)は、完熟したコーヒーチェリーを食べます。ルワックは体内で果肉部分のみを消化し、種子はそのまま排泄します。その希少な種子(パーチメント)を洗って採取されたコーヒーがコピ・ルワックです。ごく少数しか採取されないため、世界中のコーヒーマニアから珍重されています。
ルワックは完熟したコーヒーチェリーの甘みの強い果肉部分のみを食べるので、その排泄物であるパーチメント(ルワックコーヒー)は結果的に完熟豆ばかりということになります。
ジャコウネコ科の動物は世界中に多数生息しますが、基本的に雑食で、種類によっては肉食、草食に偏るものの果実や鶏肉の他、熟したコーヒーチェリーを特に好みます。
また体内酵素の働きで何らかの風味が加味されるという、まことしやかな会話がコーヒーマニアの間で交わされることもあって、独特の謎めいたイメージを強くしているのも、人気の一つです。
古くは、コーヒーが栽培される地域の農民たちが、経済作物(スパイス、茶、コーヒーなど)を消費することが許されなかったため、ルワックの排泄物からごくわずかのコーヒーチェリーを採取してたしなんでいました。
「高級品」であるコピ・ルワックを現在のように有名にしたきっかけのひとつは、「ジャコウネコの排泄物から集めた世界一高価なコーヒー」として、1995年度にイグノーベル栄養学賞を授与されたことと、アメリカの映画「最高の人生の見つけ方」で、ジャックニコルソン扮する余命6ヶ月を宣告されたコーヒー好きの実業家エドワードが、残りの人生の中で世界最高のコーヒーを飲みたいと望み、このコピ・ルワックが取り上げられたことでしょうか。日本でも映画「かもめ食堂」の劇中で取り上げられ、一躍有名になりました。

1.インドネシア ワハナ・グラハマクムール社(農園)の証明書。
※ 原料(生豆)に対してのハラル認証を取得しています。

2.ルワック