【生豆】〈タイ〉ブルーコフ アラビカ

安全・安心でおいしいコーヒーを求めるキョーワズ珈琲が注目したのは“微笑みの国”タイです。タイの山間部では30年ほど前からコーヒー栽培が始まり、さまざまな品種が植えられました。
「ブルーコフコーヒープロダクツ社」は、農園管理から精選、輸出までを自社で行うタイ国内有数の企業です。社長のスパチャイ氏はタイスペシャルティコーヒー協会の副会長を務め、タイコーヒーの品質向上に尽力されています。同社では、品質の高いコーヒーを栽培した農家に対して、プレミアムを支払い、生産意欲の向上、生活の安定につなげる活動を行っています。キョーワズ珈琲では、このプロジェクトに賛同してフレンドシップ契約を締結しました。 丁寧に手摘みされたコーヒーチェリーは、基準をクリアするものだけが厳選されます。農園のあるチェンライは寒暖の差が大きく、熟度の高いコーヒーが収穫できるエリアですが、キョーワズ珈琲では最も熟度が高くなる時季の高地産の豆、しかも小粒の豆だけをさらに厳選しています。
精選に使用されるのは、現地ではパワースポットとして知られる泉の水です。その昔、ブッダがこの地を訪ねて一泊したと伝えられ、前国王の戴冠式にはこの泉の水が使用されました。聖なる水で精選されたコーヒーは、微笑みの国タイらしく、クリーンでバランスがよく、まろやかなコクが楽しめ、やわらかな甘みが心地よく残る優しい味わいです。
このコーヒーを楽しんでいただくことが、タイのコーヒー農家の生活の安定、向上につながります。ぜひご賞味ください。