ブルーマウンテンとは?キョーワズ珈琲とMBCFがお届けする「ブルーマウンテンコーヒー」


ジャマイカの東寄りに最高峰ブルーマウンテンピーク(2,256m)を中心に東西にブルーマウンテン山脈が走っています。この山脈の中腹でジャマイカの法律により定められた区域(ブルーマウンテンエリアは、海抜約1,000〜1,500mの山峡で土地が狭く、コーヒー栽培は全て手作業で行われるため収穫量も限られています。)で栽培され、同じく法律により定められた工場で加工(精製)し、コーヒー産業公社の品質検査を合格したものだけがブルーマウンテンコーヒーと呼ぶことができます。
(指定された区域以外の高地で栽培されたコーヒーはハイマウンテン、ジャマイカプライムなどと呼ばれます。) 品質チェックは厳格に行われ、ハンドピックで選別したものを粒の大きさ・比重・欠点数のポイントなどによって格付け。最上級品は「ブルーマウンテンNo.1」として、大きな手作り樽に詰めて輸出します。 土壌、気温、雨量、日照時間にいたる全ての気象条件に恵まれ、大事にはぐくまれ厳しいチェックをうけたコーヒーは、まろやかで甘く、香り豊かなコクのある、他に比類のないバランスのとれた逸品こそ、ブルーマウンテンであり、ジャマイカの誇りなのです。


- 原産国
- ジャマイカ
- 地域
- ブルーマウンテンエリア
- 精製工場
- メイヴィス バンク・コーヒーファクトリー(MBCF)精選工場
- 最高責任者
- ノーマンW.グラント氏
- 品種
- ティピカ種
- 標高
- ジャマイカ東部ブルーマウンテン山系の政府が認定した
地域のみで収穫されるコーヒー (KYOWA’S COFFEE 指定エリア) - 特 長
- ブルーマウンテンミスト


ブルーマウンテンミストとは自然発生する霧のことであり、5分〜10分で発生・消滅を繰り返します。標高1,000m付近より発生し、この霧が強い日差しを和らげコーヒーチェリーの乾燥を防ぎ、みずみずしい果実をもたらします。この自然現象がブルーマウンテンの風味の素晴らしさの要因であると言われています。 メイヴィスバンク・コーヒーファクトリーは、ブルーマウンテンエリアに位置し、1923年の創立以来、ジャマイカのコーヒー産業の発展に寄与してきた名門精選工場です。 キョーワズコーヒーでは、永年にわたり互いの訪問により信頼関係を深め『KYOWA’S COFFEE』の栽培エリアを指定、日本で唯一「MBCF」の名を冠したブルーマウンテンを誇りをもってお届けしています。





ブルーマウンテン連山の尾根を挟んだ南と北斜面で、多くの小さな農園によって丁寧に栽培されています。完熟したコーヒーチェリーを手摘みし、MBCF(精選工場)に運び、精製されます。果肉除去、乾燥、脱穀の後、コーヒー豆の大きさ(サイジング)を手作業で選別します。またカップテストと呼ばれる味覚官能検査も行われ選別・格付け後、検査に合格したものだけが輸出されます。

ブルーマウンテンコーヒーが、世界の高級品として讃えられる理由は、その際立った香りと味わいにあります。ジャマイカ東部ブルーマウンテン山系の政府が認定した地域のみで収穫されるコーヒーだけに、許される呼称“ブルーマウンテン”の品質管理は、他に類を見ないほど厳格です。
メイヴィスバンクコーヒーファクトリーの創立は1923年。創立以来、ジャマイカのコーヒー産業の発展に寄与する数々の功績を残し、ブルーマウンテンコーヒーの位置を確立することができました。私たちは、この栄光を今に受け継ぎ、厳正なカップテストをくり返すことによって、香り、味、鮮度のすべてを徹底して管理。世界でも有数の豊かな食文化をもつ日本の皆さまに、お届けして来た品質を頑なに守り続けて


います。そして、このジャマイカの誇りである“ブルーマウンテン”をお届けできることを大変うれしく、また光栄に思っています。