4月マンスリーコーヒー 〈ミャンマー〉グリーンランド


販売価格
1,188円(税込)
購入数
個/100g入り


 豆のまま中細挽きハンドドリップ用中挽きコーヒーメーカー用粗挽きネル・金属フィルター用
北山店自家焙煎 中煎り 100g

ミャンマーのグリーンランド農園のコーヒーは、ブラックベリーのようなさわやかな酸味と、しっかりとしたボディ感が特長です。

賞味期限:発送より半年(未開封の場合)。開封後は[粉:約1週間][豆:約2週間]が美味しく召し上がって頂ける目安となります。

農園のご紹介

スペシャルティコーヒー
ミャンマー
グリーンランド

●生豆生産国:ミャンマー
●農園名:グリーンランド農園
●農園主:サイゴン・マイン氏
●エリア:ピンウールウィン、マンダレー管区
●プロセス:ナチュラル
●栽培品種:SL-28
●標高:1,150m

ミャンマーのグリーンランド農園はマンダレー管区と北シャン州の境目に近いピンウールウィンとモーコックの間にある街道沿いのターカン村にあります。サイワン家は1998年にこの海抜1127〜1158 メートルの土地を取得後、1999年に初めてコーヒー栽培を始めました。400エーカーの農園にアラビカ種を育成し、シェードツリーはシルバーオーク(樫木)、マカダミアナッツの樹々です。農園ではシェードツリーの異なる栽培間隔、肥料や太陽光発電による散水ポンプ、ドリップ散水システム等の試験を行い、データを蓄積しています。
グリーンランド農園主である、サイワン・マイン氏は子供の頃、ヤンゴンからシャン州北部の親戚を訪問する度に車窓から見たピンウールウィン近郊のコーヒー農園の風景を思い出として大切にしていました。現在、彼はミャンマー国内でも有数のアラビカコーヒーの大規模農園の運営を行い、コーヒー豆品質競技会でいくつもの賞を受賞しています。2003年には国連食料農業機関主催の品評会でコーヒー豆の優秀育成家として賞を受賞しました。1991年から家業の一つである輸出業に携わり、1995年ヤンゴン大学地理学科を卒業後、塩精製所の経営に関わりました。
1993年には並行してミャンマー南部にて1000エーカーのゴム農場の運営に参加し、1998年にこの農園を売却するまで経営に携わりました。この時期に彼はコーヒー農場の運営に専念することを決意しました。妻と息子二人を持つサイワン氏はミャンマーコーヒー協会の中心人物の一人であり、国を代表するコーヒー産業の先駆者です。ミャンマー国内で20人にも満たないQグレーダーの資格を保持しています。2019年には精製プロセス(レベル2:プロフェッショナル)も修了しました。
グリーンランド農園内にはPinhalense社製の水洗選別機、パルピング機、回転式選別機、ミューシレージ除去機等のウエットミル精製設備が完備されています。ナチュラル(乾燥式)の精製方法は、完熟豆収穫後20時間以内に水洗、浮豆除去、果実皮の除去作業を行います。これらの作業後、再度浮豆を除去、発酵槽で20〜25時間発酵させ、その後再度水洗作業を行い、パーチメント(内果皮)を含んだ豆をパティオで乾燥させます。毎時間ごとに豆を均しながら乾燥を促し、夜間はシートで夜露を防ぎます。7〜10日後にパーチメント豆の水分率は12パーセントになります。

〈ミャンマー〉グリーンランド


最近チェックした商品