5月マンスリーコーヒー 〈パプアニューギニア〉モリタ・バロイダ・エステート


販売価格
1,026円(税込)
購入数
個/100g入り


 豆のまま中細挽きハンドドリップ用中挽きコーヒーメーカー用粗挽きネル・金属フィルター用
北山店自家焙煎 中煎り 100g

豆の高い選別能力と生産処理プロセスで高品質なコーヒーを生産しているモリタ・バロイダ・エステートのコーヒーは、果実味あふれるジューシーな味わいが特長です。

賞味期限:発送より半年(未開封の場合)。開封後は[粉:約1週間][豆:約2週間]が美味しく召し上がって頂ける目安となります。

農園のご紹介

スペシャルティコーヒー
パプアニューギニア
モリタ・バロイダ・エステート

●生豆生産国:パプアニューギニア
●農園名:バロイダ・エステート(モリタ区画)
●農園主:コルブランファミリー
●エリア:イースタン・ハイランド州
●プロセス:ウォッシュド
●品種:アルーシャ
●標高:1743m

パプアニューギニア中東部イースタン・ハイランド州アイユラは、1940年代にパプアニューギニアで初めてコーヒーが栽培されました。当時、ドイツの使節団がこの地にタンザニア、ジャマイカからコーヒーの苗木を持ち込んだのが始まりとされており、タンザニアで生まれたティピカ変異種であるアルーシャ種とブルーマウンテン系のティピカ種が植えられました。
この地域のコーヒー生産のパイオニアとされるベン・コルブラン氏は、1963年に当時の政府が推奨する外国人農業従事者として、ニュージーランドから家族でイースト・ハイランド州カイナンツに移住し、高地での開墾をきっかけに、先住民から土地を購入して、この谷間でコーヒーを栽培する最初の農家の一人となりました。農園名は近隣の川にある大きな岩に宿る「精霊バロイダ」から付けられました。そして少しずつ農園を広げ、ウェットミルを開設した後はコルブラン・コーヒーランズ(Colbran Coffeelands)という名前で地域でも有名なコーヒー生産者となります。
1997年より息子のニコル氏が農園のオーナー兼ディレクターとなり、地元の小生産者とも協力しながらロット管理を行い、高い選別能力と生産処理プロセスで高品質なコーヒーを生産しています。
パプアニューギニアでは、1960年代にベン・コルブラン氏のようにコーヒー農地を開拓した零細生産者が多く、年間生産量の85%以上はこうした零細農家によるものであり、そのほとんどが標高1,500mを超える高地でアラビカ種を栽培しています。こうした実情を踏まえて、コルブラン・コーヒーランズでは機械化が進まない高地の生産者にウェットミルのサービスを提供しています。

〈パプアニューギニア〉モリタ・バロイダ・エステート


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